ナチュラルワインの名手、佐藤夫妻が醸すデラウェアオレンジ
ニュージーランドのワイナリーSato Wines 佐藤嘉晃さん恭子さんが、清澄白河フジマル醸造所にて日本のぶどうで造り上げるワイ
ンシリーズ。
23 年は 4 年ぶりのお二人の東京での仕込みとなりました。
■ぶどうとワインについて
2023年の山形置賜地区のデラウェアは暑い日が続いたため糖度が例年よりも非常に高く、その代わりに酸が控えめなのが特徴的でした。
2024年に販売開始をしたDelaware Pelliculaire sans soufreとワインの造りは同じく、亜硫酸を少量加え長期熟成を試みたキュヴェ’ élevé’が登場です!
温暖化のため年々糖度が上がる日本のぶどうですが、やはり2023年の山形デラウェアも糖度が高くその分アルコール度数も上がり飲みごたえがある一方で、余韻が続きにくく間延びした印象になる傾向にありました。
今回はその部分の輪郭をしっかりと支える役割として青デラをブレンドした白ワイン、樽熟成した醸しのオレンジデラウェアを全てブレンドして仕上げました。
2023年10月より木樽で10か月間、その後瓶内で18か月の熟成を経てリリースです。
販売中のsans soufre と比べてもキャラクターの違いは明らかで、アーモンド、熟れたメロンや金柑の香り、口に含むと落ち着いた奥行きのある酸と蜜感が熟成の度合いを感じさせてくれます。
完熟と早摘みのデラウェアをブレンドしたことで、熟成による複雑味や芯のしっかりとした酸の余韻が心地よく、ゆっくりと味わっていただける一本に仕上がりました。Delaware
Pelliculaire sans soufre2023との飲み比べもぜひ試してみてください!
◎Sato Wines (セントラル・オタゴ、NZ)略歴◎
NZ リンカーン大学卒業後、フェルトン・ロード勤務。2009 年、マウント・エドワードに移り、同社ワインメーカーを務める傍ら、
2009 年に SatoWines を設立。
夫妻はジャン・イヴ・ビゾー、ジャン・ピエール・フリック、フィリップ・パカレ等多くのナチュ
ラルワインメーカの下で研鑽を積む。
ぶどう樹はオーガニック及びバイオダイナミック栽培。醸造においても、できるだけ人為的
な干渉をせずにワインを造り上げます。
ジャンシス・ロビンソン女史の「The World Atlas of Wine」にてオタゴを代表するワインと
して紹介されています。
生産本数:1307本 内容量:750ml アルコール度数:12%
原料:山形県おきたま地区のデラウェア
醸造:除梗破砕後樹脂のタンクで醸し発酵18日間、プレス後10か月間木樽熟成。この他にダイレクトプレスし発酵12日間の完熟と青デラの白を半量ずつブレンドしステンレスタンクで熟成。亜硫酸18ppm添加後澱引きし2種類をブレンド。ボトリング後18か月間瓶内熟成。
無濾過無清澄のため澱が生じることがありますが、品質に問題はありません。15度以下での保管をお願いいたします。
※フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(16度以下)をお願いいたします。
東京・江東区の清澄白河にて、2015年8月、2つ目のワイナリーが始動しました。関東各地の契約農家さんの丹精こめて作られたブドウをお預かりし、一本一本心を込めて醸していきます。
醸造所の2Fにはワインとの相性を強く意識したレストランをご用意しております。食材の良い部分をくっきりと浮かび上がらせて美味しく美しく食べてもらう、そんなお料理をコンセプトに日々努力しております。
また、お客様にたくさんのワインに出会っていただき、自分の好みのものを探していただけるようワインだけでもご利用いただけるテイスティングルームも同フロアに併設。アペロタイムなど、思い思いの使い方でお楽しみいただけます。
2013年に誕生した島之内フジマル醸造所のように、このワイナリーもまた、土地とワインと人を繋げ、ワインが日本の日常の風景に溶け込むきっかけとなればと思っています。
詳しくはこちらをどうぞ。お近くにお越しの際はぜひお立寄りください!





