リンゴから生まれる、もうひとつの“ワイン”。
ブドウと同じように、リンゴにも“ストーリー”がある。
このセットは、造り手のこだわりと、使用されるリンゴの背景に焦点を当てた3本。
リンゴという果実の個性を感じられるラインナップです。
単体でのご購入よりちょっぴりお得なセットです。
■セット内容
○バードス シードル /ウィンターウォーカー 2020年
産地:アメリカ / カリフォルニア州
リンゴ品種:レッドローム種、ワインサップ種、ヨークインペリアル種、エンパイア種、ベンデイヴィス種、ウィンターバナナ種
高樹齢・野生化しほったらかしされたリンゴが生み出す、時代・果実の神秘の表現
セバスタポールの荒れ果てたグランドビュー果樹園からレッドローム種と、歴史ある4代目家族経営の果樹園ウォーカーアップルズ農園より、ワインサップ、ヨークインペリアル、エンパイア、ベンデイヴィス、ウィンターバナナ種など樹齢100年を超えるリンゴ達から作られたキュヴェ。
カリフォルニア州フルトンのオールド ワールド ワイナリーで圧搾浸漬。オーク樽で9ヶ月間熟成。
かるくオレンジ掛かった濁りのある外観。ダイナミックで、気持ちの昂る活き活きとしたフレッシュな果実の香り。アプリコットや洋梨の香りが特徴的。
味わいは、心地よい酸が飲み心地を促進させ、軽やかにスルスルと飲み進められます。ちょっとした残糖感が口当たりの優しさをもたらしており、正にリンゴ!と感じられる余韻と共に優しい果実感がより満足感を高めてくれます。
他のキュヴェより各農園のファンキーさが際立っており、飲むたびに新たな楽しみを発見できる楽しいシードルに仕上がっています。
自然酵母、亜硫酸無添加(輸入元資料より)
■バードス シードル
Bardosはカリフォルニア北部の乾燥した気候と砂壌土の土地でシードルを製造しています。
この取り組みは、家族や友人による共同プロジェクトであり、環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能な農業と祖先から伝わるワインやシードル作りの伝統への深い敬意を込めています。
私たちは野生化し放置されたリンゴに焦点を当てています。私たちが手を加える果樹園は耕作も灌漑も行われておらず、むしろその古木を敬いながら管理しています。搾った果実以外は一切加えずに作られるシードルは、樹木や土地、そしてその果実のユニークな生命、謎、歴史を表現した、インスピレーションに満ちたものです。
(シードリー資料より)
○カーブドッチ/ フロムスクラッチ2020年 ふじ摘果果
原料:ふじ摘果果
摘果果の可能性
ピンポン玉より一回り大きいサイズで収穫した摘果果を原料に造りました。
りんご畑を訪れたときに足の踏み場もないほど地面に落とされていた摘果果。確かに食用としては全く利用出来ませんが、酸とタンニン分が多く水分量が少ないのが特徴です。
この年のテーマは「摘果果の可能性を探る」だったのであえてブレンドを行わず摘果果100%で発泡性シードルにしました。出来上がったシードルは爽やかで軽やか。酸が高いため余韻も長く、泡もキレイに立ち昇ります。予想より遥かに液体の密度が高く、摘果果の可能性を感じさせます。
■カーブドッチワイナリー
ひとつのスタイルにこだわるのではなく、いろいろな人が自分好みの味と出合えるワイン造りを目指しています。自国のワインを日常的に愛飲する人が多いヨーロッパのように、日本ワインを味わいながら楽しく暮らす人が増えていくといい。そのような想いで日々ワインを造っています。(ワイナリー資料より)
○はすみふぁーむ /NV シードル
原材料:長野県 東御市産ふじりんご100%
テロワール表現
黄金色の輝きが美しい、発泡性のりんごのお酒です。
地元・東御市は昼夜の寒暖差が大きく、日照時間が長く、降水量も少ないというワイン用ぶどうの栽培に理想的な気候。この中で、私たちは丁寧にぶどうを育て、この土地の、「テロワール」を表現するよう取り組んでいます。
■はすみふぁーむ
はすみふぁーむ&ワイナリーは、ぶどう栽培から醸造・販売までを手掛ける小さなワイナリー。
休耕地や荒廃した畑を2005年よりコツコツと開墾し、日本一小さいワイナリーと称されるほど、小規模のワイナリーとして2010年より醸造を開始しました。
日々品質の向上と商品開発への挑戦を続けながら、新しい農業ビジネスのスタイル、1次(農業)×2次(製造)×3次(販売)=6次産業のパイオニアとして、信州から世界を目指しています。
※令和7年4月4日に株式会社はすみふぁーむから、株式会社のらのらふぁーむへ社名変更致しました。