産地:日本・新潟
ブドウ品種:ネッビオーロ(51%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(49%)
【ワインのご紹介】
新潟の貴重なネッビオーロとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたキュヴェ。
こちらも1
樽限定醸造。
旨みの余韻たっぷりの赤ワイン。熟成も楽しみ。
【ワイナリー様資料より】
私は「ワイン」はその土地の自然を現す農産物であるべきと考えますし、「フェルミエワイン」とは、農家製のワイン(フランス語)を意味します。
フェルミエは日本一の大河 信濃川が注ぐ日本海にほど近い海岸砂丘に位置しています。
「私(本多)が生まれ育った、海と砂のテロワールが育む新潟の地の個性溢れるワインを造りたい」と決意し、脱サラして家族とともに東京からこの地に移り2006年にワイン造りを始めました。
越前浜の砂質土壌が育むぶどうから醸すワインは、エレガントな香りを纏い、日本ワインらしい繊細で優しい味わいながらも凝縮した旨味やエキスの広がりも十分にあり、ミネラルの芯が通り、そこに味わいがフォーカスされ、さらにそれらの余韻が長いことも特徴です。
まさに世界中でここ新潟の自然や土壌からしか表現できない唯一無二のワインが生まれるのです。
フェルミエは、この地のファインワイン造りを目指しています。
英国のワインジャーナリスト ヒュー・ジョンソン氏は、ファインワインとは「そのワインについて人に話したくなるワインである。」と言います。
即ち、飲み手が高い興味をもつワインであり、少量生産であることが多く、その土地のテロワールに基づく個性をもち、そして栽培や醸造手法においてはサステイナブルなアプローチのものが多いこともファインワインの特徴です。
私は、ファインワインは、ヴィニュロン(=栽培や醸造を手掛ける造り手)が「その土地に誇りを持ち、自然の営みを尊重して惜しみなくぶどうに愛情を注ぎ、そうしてできるぶどうを信頼する」ことにより生まれると信じています。