ナチュラルワインの名手、佐藤夫妻が日本の品種で造る白
NZセントラルオタゴのSatoWines佐藤ご夫妻が東京で醸すワインのシリーズ。日本全国で栽培される中でも、特に香りが上品で伸びやかな酸のある山形・置賜産のデラウェアで白ワインを造りました。
じっくりと搾り、刻一刻と変化する状態に合わせて温度や発酵のコントロールをしながら、ゆっくりと18日間かけて発酵。最後、青デラの酸味をわずかに加えることで、一本芯の通った味わいに仕上げました。
洋梨、蜜漬け花梨のような甘い香りと舌触り。自然に発生したわずかな発泡と酸味が舌の上で爽やかさを演出します。スムーズでありながら、佐藤夫妻ならではのバランスのよい味わいをお楽しみ下さい。
山形県置賜産デラウェア100%
酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
アルコール分: 11%
生産本数 : 1043本
Sato Wines (セントラル・オタゴ、NZ)
略歴
NZ リンカーン大学卒業後、フェルトン・ロード勤務。2009 年、マウント・エドワードに移り、同社ワインメーカーを務める傍ら、2009 年にSatoWines を設立。醸造家夫妻はジャン・イヴ・ビゾー、ジャン・ピエール・フリック、フィリップ・パカレ等多くのナチュラルワインメーカの下で研鑽を積む。
ぶどう樹はオーガニック及びバイオダイナミック栽培。醸造においても、できるだけ人為的な干渉をせずにワインを造り上げます。ジャンシス・ロビンソン女史の「The World Atlas of Wine」にてオタゴを代表するワインとして紹介されています。
東京・江東区の清澄白河にて、2015年8月、2つ目のワイナリーが始動しました。関東各地の契約農家さんの丹精こめて作られたブドウをお預かりし、一本一本心を込めて醸していきます。
醸造所の2Fにはイタリア料理をベースにしたレストランをご用意しております。すぐ下の醸造所で造ったワインはもちろん、世界中から選び抜いたワインとご一緒にお楽しみください。
また、お客様にたくさんのワインに出会っていただき、自分の好みのものを探していただけるようワインだけでもご利用いただけるテイスティングルームも同フロアに併設。アペロタイムなど、思い思いの使い方でお楽しみいただけます。
2013年に誕生した島之内フジマル醸造所のように、このワイナリーもまた、土地とワインと人を繋げ、ワインが日本の日常の風景に溶け込むきっかけとなればと思っています。
お近くにお越しの際はぜひお立寄りください!