飲んでみると取っつきやすくて分かりやすい美味しさもあるパオロ ベアのワイン。しかしより深く観察してみると、妖艶さだったり気品だったり、圧倒的に長くうっとりとするような余韻に気付かされます。ぜひ様々な角度からお楽しみください。
<輸入元様資料より:ワインについて>
グレケット、マルヴァジーア、ガルガーネガ(!)、シャルドネ、ソーヴィニョンがそれぞれ20%ずつ、3週間の皮ごとの醗酵、ステンレスタンクでの醗酵&熟成、ノンフィルターでボトリング。2016も暑く乾燥した年でしたので、香りも味わいもムンムンです…。
<輸入元様資料より:生産者について>
1500年代から、モンテファルコに住んでいることが古文書の記録から確認されているベア家の現当主ジャンピエロ氏が始めたワイナリー。単位面積あたりの収量を抑え厳選されたブドウからのみ醸造を行うため、年によって生産量は大きく異なる。土壌やブドウなどの可能性を信じバイオダイナミクスを実践している。ワインはサグランティーノというブドウの特性が濃く反映された、凝縮性の高いものとなっている。フィルタリングがワインの風味やエキスを減少させると考える彼は、それを全く行わない。