産地:フランス、ラングドック 品種:グルナッシュ、カリニャン、カラドック
<輸入元資料より>
チュロはスペイン語で「生意気だけど話好きで好感のもてる男」と言う意味。
エチケットは才能のあるイラストレーターであるLisa Mouchet(リサ・ムーシェ)のデザインでフレッセ=デ=コルビエールのグルナッシュの区画から見える美しい景色を描いたものです。
カリニャンは樹齢45年でほぼ8割が粘土石灰岩と砂岩が少し混ざっているテロワールで栽培されました。
グルナッシュは樹齢60年で片岩の影響を表現している。
カリニャンと完熟したカラドックは収穫後すぐに圧搾され、グルナッシュは全房マセラシオン後オーク樽で熟成させます。
樽で6ヶ月熟成後2023年4月に瓶詰めをしました。
3つの品種のバランスがよく取れた2022年初のキュヴェ。
ボトルを開けた直後は軽い泡立ちがあり、スパイシーな胡椒や赤い果実のアロマが感じられる洗練されたワインです。
【生産者について】
Maison Dreno (メゾン・ドレノ)
本拠地:フランス・ラングドック
ヴィルジールはストラスブールのレストランで働くうちにワインに興味を持ち始めました。
キャリアを変えて都会の生活から離れたいと考えていた彼は、2017年にコルシカ島パトリモニオAOCのニコラ・マリオッティ・ビンディの元で収穫や醸造を学び始めます。
その後、ニコラの畑で働きながらワイン醸造学とブドウ栽培を マルセイユで2年間学び、ワイン専門農業上級技術者免状(BTS)を取得した後は、コルス岬で6haの土地で畑管理とワイン醸造を担当しました。
その後自分自身のプロジェクト始めたいと思い、ダーバン・コルビエールの風土と考え方に憧れ2022年に移住しました。
購入した土地は粘土石灰岩のテロワールで、栽培品種は樹齢40年〜60年のカリニャン、グルナッシュが大半を占めますが、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブラ
ンも少しあります。
2023年には、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、マカブーが植えられているダーバン・コルビエールの区画を再生しワインのバリエーションも増やしています。