【送料無料】フジマルスタッフが行って、会って、呑んだ!山形・宮城・山梨ワインセット6本 ※北海道・離島は別途送料がかかります

価格: ¥21,500 (税込)
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「旅するワイン屋」ワインショップFUJIMARU
今年9月~10月にかけ収穫・醸造シーズンの真っただ中にお伺いし一番ホットな時季の現場を見てきました。 造り手さんに会い、呑んできたワインのこれぞおすすめセットです。

ゆるぎないワイン生産量のトップ・山梨のワイナリーさんからは土地の歴史や家系を継承する心意気とそこからはじまる挑戦を感じ、山形・宮城には全国から個性的は造りてが集いグローバルな勢いを感じました。
ただその土地とブドウ、そして造るワインへの愛情の強さはみなさん一緒。 その想いをひしひし感じ、受け止めて帰ってきました!

呑めば造り手さんの顔とその土地の風景が浮かぶ個性的実のあるワイン達です。
ぜひ訪問記と共にお楽しみください!
現地で思わず弊社代表の藤丸が大人買いした、あの一本も入ってます☆
■セット内容(赤微泡、白、白、赤、赤、赤)

○アルフィオーレ / Ciao!Ciao! 2022年 (赤微泡)
(産地:山形 品種:スチューベン)
大きなタンクに、除こうした完熟スチューベンを満杯に入れて、自重で出てきた果汁(フリーラ ン)のみを Piacere!として使用し、Ciao! Ciao!は、残った果皮と種子の割合が、果汁に対して 200%使用しているので、タンニンもほどほどに出ております。
このワインのアプローチとして、発酵終了後すぐにおり引きして瓶詰めするため、オリが下がり 切らずに、少し濁りの強いワインになります。
瓶の中で、乳酸発酵が起きることで、ドライで少しタニック、少しシュワ。
こんなイメージのワインをイメージして仕込んでおります。

○塩山洋酒 / 甲州重川 2022年(白)
(産地:山梨県 品種:甲州)
甲州市を流れる河川「重川」沿いにある自社農場収穫の甲州種を使用。洋梨や和柑橘を感じさせる香り、熟成が進むにつれ、ナッツやミネラル香が広がる。凝縮感のある味わいと全体を骨格付けるキレのある酸、果実味豊かなやや辛口。

○グレープリパブリック / アンフォラビアンコ 2021年 (白)
(産地:山形、 品種:ナイアガラ 39%、 ロザリオビアンコ 22%、 デラウェア 17%、 ネオマスカット 12%、 シャルドネ 10%)
マスカットの清涼感ある香りが爽やかに感じられ、味わいからは青リンゴや若い洋梨の風味を帯びたフルーティーな仕上がりで、アンフォラ熟成によるまろやかなフルーツの甘酸っぱさが感じられます。フレッシュさや青みのある香りを活かしてフレッシュな海鮮や、青みのあるハーブのアクセントで塩味で仕立てる料理といかがですか?

○MGVs(マグヴィス)ワイナリー / B453 牧丘町隼 マスカットベイリーA 2018年(赤)
(産地:山梨県山梨市牧丘町隼地区 隼 品種:マスカットベイリーA)
畑の西側に隼山があり、夕日が遮られ夜温が下がりやすくしっかりと色づいた良質なぶどうが育ちます。 ステンレスタンク発酵 + 樽熟成。フレンチとアメリカンオークの 2 種類の樽で 11 ヶ月熟成させた深い味わい。優雅な余韻がお料理の美味しさをより引き出します。
藤丸が惚れ込んた一本はこちら!

○甲斐ワイナリー/ かざまメルロー 2021年(赤)
(産地:山梨県、品種:メルロー)
自社畑を含む甲州市産のメルローを使用。ブルーベリーや野イチゴのような若々しいアロマが心地よく、柔らかで口当たり滑らかな赤ワインです。約 1 年の小樽熟成を経て、複雑で程よい樽香をバランスよくまとい、更に瓶熟により華やかなブーケと柔らかなタンニンを持つ味わいに仕上げています。

○千の夢ワイナリー/ 隆-RYU- 2022年 (白)
(産地:山形県、 品種:北醇 92%、マスカットベイリーA 8%)
「北醇」というブドウをご存じでしょうか? マスカット・ハンブルグ・アムレンシスという別名をもつ、とっても元気な品種でブドウの葉っぱが 人の顔よりも大きいことがしばしばあります。その北醇を醸し樽熟成させました。 山葡萄というと、とても酸味が強い印象を抱くかもしれませんが、収穫時期を 10 月下旬の完熟 まで伸ばしたため、酸味はそこまで強くない印象です。色調はとても鮮やかで、濃厚な味わいかと思いきやスッキリと した味わい。
ワイナリー様資料より

■訪問記

【アルフィオーレ】


収穫祭へ参加してきました!
標高420mにある見晴らしのいい畑には、南にある蔵王から降りてくる風が心地よく吹き通ります。土壌の良さもあり、大雨が降っても水溜りにならないという恵まれた場所。
アルフィオーレさんの自社畑で栽培されている品種は23種に及ぶそう。
先ずは樹齢4年のピノグリージョから。まだ樹は細いものの、甘い粒を実らせています。途中雷と通雨に遭ったものの増設中のレインカットのおかげで作業は滞ることなく、甲斐ノワール、山ソーヴィニョンと、あっと言う間に収穫はコンプリート!
ランチの後は、アルフィオーレさんのワイナリーへ。小学校の校舎を改築し利用されています。温度管理はしない(というか広くてできない)発酵樽が並ぶのは体育館!校歌の歌詞が書いてある木彫りの板とか舞台とかめっちゃ懐かしい。
代表・目黒さんがおっしゃるには、良いワインを作るための一番は素材。
それを生かすには毎日葡萄の顔を見て声を聞いて、素直にその子達が一番個性を発揮できるように手を貸してあげるだけ。葡萄を譲ってくださる契約農家さんに恥じない扱いをしたいとのこと。一貫して、葡萄と人への愛に溢れていた目黒さん始めアルフィオーレの皆様でした。

【塩山洋酒】
塩山洋酒さんのワインはオフフレーバーが無くとてもきれい。それでいてきちんと葡萄の個性が味わえて凛とした存在感がある。
しかしながら訪問依頼に返ってきたメールには「トタンで出来たボロワイナリーなので見学するほどのもの無い」と。
一体どんな...?
そうして案内された先は、少しずつ増設されていったトタン屋根に閉まり切らないガラス戸。
昭和の秘密基地のような分析室。
いまは使われていない年季の入ったタンクや醸造設備達がひっそり所狭し並び、創業 1957 年からの空気が未だ濃く漂うような古びた醸造所でした。
9 月下旬の夕方でもムっと暑い醸造所。
温度管理ができる設備はホースで浴びさせる水道水だけ、お世辞にも整っているとは言えない環境で、あれだけのクリーンなワインが生まれるというのは、正直驚きます。
お話を伺うと、それは健全で高品質な葡萄のみを使用、醸造機の衛生に徹し果汁の発酵の前にきれいな状態する。
そして空気との接触による酸化を食い止めるため静置し、上澄みのきれいな果汁のみ使用するという、萩原さんのこだわりと細心の注意と努力の結果でした。
全ての醸造は萩原さんたった一人で行う。
それゆえ、強みは「瞬発力」。
定番で安定したワインを造る傍ら、その日の葡萄の状態やひらめきで仕込みを変え、新しいワインを生み出すことができる。
ワイン同様シュッとスタイリッシュな萩原さんは、ハートが熱くツッコミが早いキレキレな方でした。トタンワイナリーの積極的な挑戦に今後も目が離せません。

【グレープリパブリック】

南陽市の山間に位置するグレープリパブリックさん。お伺いした際にはワン仕込みと収穫の真っ最中で、ブドウにまみれた姿で醸造家の矢野さんが迎え入れてくださいました。
矢野さんは調理師学校を卒業後にワインの世界に魅了され、イタリアでのソムリエ経験もある飲食業界出身者。ニュージーランドでグレープリパブリックのアドバイザーであるアレックス クレイグエッドさんに出会い、彼の紹介でジョインしたのがグレープリパブリックです。
今や年間7万本を超える生産量を誇るワイナリーで、シーズン中は仕込に収穫に大忙し。30代前半の矢野さんもそうですが、若いスタッフ中心でみなで力を合わせてワイン造りに取り組む姿がフレッシュ&エネルギッシュ。
海外からの研修生が働く姿も見られました。ワイナリーのすぐ裏には自社畑があり、いろんな品種を植えてトライアル中。
全く育たなかった品種もあったそうですが、それにもめげずに模索し続けているとのことです。
そして圧巻は醸造所内のアンフォラ。2メートルを超える高さの大きなアンフォラが土の中にすっぽり埋められ、中でワインが発酵中。
あまり日本では見かけない、神秘的な風景でした。グローバルで若い力に溢れるエネルギッシュなワイナリーでした!

【MGVs(マグヴィス)ワイナリー 】

半導体製造会社の経営する松坂社長がなぜワインを造り始めたのか?
それは生まれ育った地域、この景観を守り繋げたい、この土地を守りたいという思いから、世代を越えることのできる事業部門を立ち上げようと検討していた松坂さん。
「代々ご両親が営んできたぶどう園を引き継ぎ、10 年先までも飲むことができる高品質な長期熟成ワインを造るワイン事業が、世代を繋げることだと気がつきました。」
2017 年に MGVs ワイナリー開業。
そこからの快進撃は素晴らしいスピード感にあふれており、2021 年には世界へ向け輸出開始。
山梨県勝沼地区の日川のほとりに点在するぶどう畑と醸造所。
半導体加工工場をリノベーションし、近代的でおしゃれな外観のワイナリー内は、埃一つ落ちていないような清潔感に溢れ整備整頓されています。
あらゆることが理路整然と計算されているイメージの MGVs ですが、目指すのはテロワールを大切にしたワイン造り。 日本固有の品種を日本の土地で育て、その地で醸造する。 その年その場所でしか生み出せない味わいとの出会いを追求する、それを理系人の頭脳と設備に乗せた表現をしています。

【甲斐ワイナリー】

甲斐ワイナリーの歴史は古く、天保 5 年(1834 年)より酒造業を創業、昭和 61 年(1986 年)に甲斐ワイナリー株式会社が設立
。 国登録有形文化財の土蔵を甦らせたショプの隣に醸造所はあります。
訪れたのは仕込みシーズンどピークの平日 17 時頃。 ...どなたもいませんでした。 優良企業です(笑)
シンと静まった醸造所はどこも整頓され、ピカピカに磨いてあるのが、薄暗い中でもわかります。
間もなくして帰ってきた栽培醸造責任者の風間さんとティスティングをさせていただきました。 いつも自然体な風間さん。繊細に丁寧にワインと向き合う姿がうかがえました。

【千の夢ワイナリー】

2021 年ヴィンテージより、ファットリア・アルフィオーレにて、委託醸造を開始した「千夢ワイナリー(センノユメ)さん。醸造家である吉田 丈一さんは、金属加工の一流の職人さんで、コンマ何ミリの世界で生きてきているため、ワインの発酵の理論や仕組みなどを、自分なりにワインに落とし込んでいく方。
リリース 2 年目、次々と新しい手法に挑戦し、葡萄の個性を生かした表現力豊かなワインを作られています。
吉田さんのワインは、添加物の添加は一切無し。もしも液体の状況が途中で傾いてしまったら、上澄みを避け中間のきれいな部分だけを使用する覚悟!のこだわりです。
いまは自社ワイナリー設立を目指しているそう。これからがとても楽しみです。



   

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日本のワイン

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