■OJISANについて
OJISAN は、ニュージーランド「KINDELI」のアレックス・クレイグ
ヘッドと「KAZU WINE」の藤巻一臣による新ブランドです。
アレックスと藤巻の出会いは、2016 年に遡ります。
当時、50 代に差し掛かった年齢で醸造家を志し、ニュージーラン
ドへ研修に訪れた藤巻をアレックスは「OJISAN」と呼んで迎い入れ、
2人の交流の証として最初のコラボレーションワインが 2017 年に
発売されました。
その後、アレックスも 40 代に突入。
「俺も OJISAN になっちまった
から、記念にまたワインを一緒に造ろうぜ!」との提案が、この
新ブランドが立ち上がった次第です。
OJISAN は、ピュアでストレートな味わいをなにもっとも大事にして
います。KINDELI や KAZU WINE のように複雑で個性的なアプロー
チとは対象的に、カジュアルに楽しめる飲みやすさを追求しました。
いつも手をかけた週末の食卓のお食事と一緒に、このワインを
開けてほしいと思っています。
OJISAN は日本のほか、カナダ、アメリカ、イギリス、台湾の5カ
国でのリリースを予定しています
★KAZU WINE(ニュージーワイン/ネルソン)
醸造家 藤巻 一臣(Kazuomi Fujimaki)
神奈川県生まれ。
2005 年、銀座にオープンしたイタリア料理店で、支配人兼ソムリ エとして勤務。当時は認知度の低かったナチュラルワインの魅力を 広めたいとの思いから、コース料理の1皿ごとに、異なるグラスワ インを提供するスタイルを考案した。 この提供方法はのちに「ワインペアリング」と呼ばれ、レストラン 業界に浸透していった。
2007 年、横浜・元町中華街に店舗を移転。その後の多店舗展開に際し、 ゼネラルマネージャーに就任。在任中に6店舗のグループへと成長 を遂げた。
2014 年、ワイン醸造家へ転身。山形県南陽市に移住し、休眠中の 耕作放棄地でぶどうの栽培を開始した。並行してニュージーランド のワインメイカー、アレックス・クレイグヘッド氏に師事し、醸造 技術の習得に努めた。
2017 年、山形に自社ワイナリーを設立。アンフォラで醸造した、 酸化防止剤不使用の日本ワインに取り組むなど、人為的な関与を極 力行わずに、ぶどうが持つ本来の力を最大限に活かしたワイン造り を実践し続けた。
現在、独立して新ブランド「KAZU WINE」を設立。
◾️KAZU WINE について
自社の畑やワイナリーを所有しないワインブランド。 世界中にある友人たちのワイナリーで、現地の生産者が育てたぶど うを仕込み、ワインメイキングを行います。 現在、ニュージーランドとスペインの2拠点で製造し、現地から日 本へ逆輸入。
また、KAZU WINE は個人のブランドではありません。 今後は、同じ志を持つ醸造家たちにも、KAZU WINE 名義で高品質の ワインを造っていただく予定です。 謎のベールに包まれた「ナチュラルワインゲリラ」たちが、世界中 のあちこちで、神出鬼没に KAZU WINEをリリースしていく。 そんな、ワイン界のバンクシーを意識した活動を行ってまいります。
(輸入元様資料より)
種別:白ワイン(アルコール分 13%)
品種:ソーヴィニョン・ブラン 70%、リースリング 20%、ピノ・グリ&ゲヴェルツトラミネール 10%
醸造:ソーヴィニョン・ブランとリースリングは古樽で1晩発酵し、ピノ・グリとゲヴェルツトラミネールは1週
間のスキンコンタクト発酵。一緒に澱引きし、それぞれステンレスタンクで熟成。
(輸入元様資料より)