品種:ペローラ、アリント、ラボデオヴェーリ等
産地:ポルトガル リスボン
ヨーロッパ各地でシェフを務めたヴィトルクラーロが2010年から作り始めたポルトガルワイン。様々なミクロロクリマを持つ畑に多様な品種が植わり、ナチュラルなワイン造りながらクリーンで繊細な味わい。塩っぽいミネラル感と複雑な余韻、アルコールのボリュームは魚介の煮込みや塩気のあるハムが欲しくなる、お腹の減る白ワインです。(藤井)
<輸入元様資料より>
1999年から2016年の間、ロンドンやスペインやポルトガルなどでシェフを務めたvictor claro。
シェフとしてのキャリアは高く評価され、彼のレストランがカルト的な人気を博していたことから、ポルトガルのワイン業界のキーパーソンたちとも交流を深めていました。
そのキーパーソンの一人、ダーク・ニーポートは、ドウロを中心とした世界的なワインメーカーであり、彼のおかげで世界中の素晴らしいワインに出会う経験をし、いつしかワインの世界に興味が湧くように。2010年から副業でワイン造りを始めますが、2017年にはシェフを辞め、それまで建築家として活躍していた彼の妻リタと共にワイン造りに専念します。
シェフであるヴィトールは、ポルトガルのテロワールと微気候がもたらす、さまざまな葡萄を組み合わせて、彼が望むワイン、すなわち鮮やかな酸味とすっきりとした味わいのフレッシュなワインを造る方法を熟知しています。