産地:非公開(オーストリア) 品種;ツヴァイゲルト80%、
「美しいピンク色と、その可憐で優美な味わいから、自然に桜を連想しました」(フランツ)
ブラウアー・ポルトギーザー20%のブレンド。
石灰質を中心とする複合土壌。平均樹齢35年。ビオロジック栽培(2015年に「BIOS」認証取得)。収穫はすべて手摘み。除梗しない。100%天然酵母で発酵。80%をステンレスタンクで、20%をフードルで醸造。ドザージュは3.5g/l。SO2の使用は最小限。
◎生産者紹介(インポーター様資料より)◎
「ワビ・サビ」は、フランツ・ホフシュテターが運営するオーストリアのワイン商「TOA」が主催する、特別プロジェクト作品です。
「ワビ・サビ」は、「2015年にスタートしたプロジェクトで、ビオロジック栽培のぶどうから造られたオーストリアの自然派ワインを、広く世界に紹介することを目的としています。
統一されたコンセプトのもと、ワイナリー名や産地などは非公開となっています。
「ワビ・サビは、美が不完全なものによって定義される世界を表しています。
不完全であるがゆえに、美しい。現代のワイン造りにおいて、ワインはしばしば、工学的に完全に設計された製品となっています。
醸造家は、ワインの成分や製造工程を完全に管理し、完全なワインを造ることが求められます。
しかし私たちは、完全なワインが飲み手を魅了するとは限らないと思います。
「ワビ・サビ」プロジェクトでは、生きている、あるがままの姿こそがワインの「品質」であると考えます。
個性は、完全なものよりもはるかに美しいと私は思います」。