マスカットベリーAが持っているチャーミングな魅力をたっぷりと引き出した、気持ちのいいロゼ微発泡のワインです。キュイッとした酸味と旨み。どこか懐かしく童心に帰れる心地いい余韻。ゆっくりと時間をかけてお楽しみください。
【ワイナリー様資料より】
開けたては、還元したスモーキーな香りの中にキャンデーのような甘い香りが立ち込め ます。開けたては少し泡のニュアンスを感じます。スモモやフランボワーズのような桃 やベリー感があり、そこにのるキュイッとした酸味と旨味が、心地よい余韻として残り ます。少し冷えた 10 度~12 度の状態でお召し上がり頂くと、口の中で弾ける甘酸っ ぱさが、湿度のある日本の夏にぴったりハマると思います。
<フジマルスタッフ訪問記>
2023年9月19日・アルフィオーレさんの収穫祭に参加させて頂きました!
標高 420m にある見晴らしのいい畑には、南にある蔵王から降りてくる風が心地よく吹き通ります。土壌の良さもあり、大
雨が降っても水溜りにならないという恵まれた場所。
アルフィオーレさんの自社畑で栽培されている品種は 23 種に及ぶそう。先ずは樹齢 4 年のピノグリージョから。まだ樹は
細いものの、甘い粒を実らせています。途中雷と通雨に遭ったものの増設中のレインカットのおかげで作業は滞ることな
く、甲斐ノワール、山ソーヴィニョンと、あっと言う間に収穫はコンプリート!
ランチの後は、アルフィオーレさんのワイナリーへ。小学校の校舎を改築し利用されています。
温度管理はしない(という
か広くてできない)発酵樽が並ぶのは体育館!校歌の歌詞が書いてある木彫りの板とか舞台とかめっちゃ懐かしい。
代表・目黒さんがおっしゃるには、良いワインを作るための一番は素材。
それを生かすには毎日葡萄の顔を見て声を聞いて、素直にその子達が一番個性を発揮できるように手を貸してあげる
だけ。葡萄を譲ってくださる契約農家さんに恥じない扱いをしたいとのこと。一貫して、葡萄と人への愛に溢れていた目黒
さん始めアルフィオーレの皆様でした。
★Fattoria AL FIORE
アルフィオーレは、多様な生き物がすんでいる自然豊かな宮城県川崎町で農と食を軸に集 まる人々をサポートし、活躍する場を育みます。
畑を耕し、学びの場を提供し、料理をみなでつくり、みなで食べ、マーケットで人々と集い、 ここで感じたことをメディアとして発信する。
すべてがアルフィオーレの活動です。
実験することを恐れず、夢を描き、未知のことを耕していく。
宇宙の中の地球に暮らす生命の循環を感じながら農と食に携わっていく喜びを共有する。
そんな仲間が集うコミュニティを創造しています。