ワインについて
ワイナリー資料より
●ワインについて
産地:ドイツ、ラインヘッセン
品種:ヴァイスブルグンダー
手摘みで収穫後、全房プレス。プレスは3回に分けられ、モストが最も透
明なキュヴェプレスのみを使用する。ステンレスタンクで自然発酵さ
せ、8ヶ月後にティラージュ。甜菜糖22mg/L、ゼクト酵母を添加し、18
ヶ月瓶内熟成。
ドサージュ:2g
生産者について
モーリッツ キッシンガー Moritz Kissinger
●詳細・歴史
Wine Story
【輸入元様資料より】
モーリッツ キッシンガーはマインツから南に約20km下ったユルヴェルスハイムに拠点
を持つ若手の生産者です。ラインヘッセンは緩やか丘陵地帯で、石灰とはじめ、多様な土壌をもつ広大なワイン産地です。
モーリッツは何か面白いことがあると常に豪快に笑い、人の笑みを引き出すことが
とても上手く、かと思うと、時折話し掛けづらいほど真剣な眼差しでグラスを見つ
めていたりします。とにもかくにもワインについて話すことが大好きで、他人の意
見には真?に耳を傾け、常に何かを学ぼうとする姿勢が魅力的です。気になるワイ
ンがあるとすぐに入手し、ワインを知るために遠出も全く厭わないエネルギッシュ
な人間です。
代々ブドウ造りをしてきたキッシンガー家は1983年に元詰めを開始しました。モーリッツは4代目にあたり、父親から分けてもらった
畑で独自のラインナップとなるワインを造っています。モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年でした。ビオディナミの
哲学やそこで提唱されている具体的な農法など、それまで醸造学校で学んだ内容とは全く異なる世界に触れた彼は、最初のビンテージ
を造る数年前から土壌の改良に着手しました。土壌の活性化に着手し始めた頃、その試みがどれほど意義があるものなのか不安もあり
ましたが、年々生命力を増す畑を見ると、その道が正しいことが実感できたと言います。
彼の畑は粘土が主なユルヴェルスハイムと石灰が主体のディーンハイムにあり、両者のブ
ドウを掛け合わせることで、果実味とミネラルが掛け合わさったワインができます。ラ
インヘッセンの比較的冷涼な区画と、彼の畑の特性からモーリッツが栽培する品種は
リースリング、シャルドネ、ピノ ブラン、ピノ ノワール、ソーヴィニヨン ブランと
フランス系品種が占めています。「良いワイン」について考えることを止めないモー
リッツは実際にシャンパーニュ、ブルゴーニュ、ジュラに頻繁に足を運んでいます。
そこで得たものをラインヘッセンに持ち帰り、実践に移すことで、周囲の若手生産者に
も刺激を与える発信元にもなっています。謙虚な姿勢でワインを造り続ける彼のワイン
は毎年より一層楽しみになります。