ワインについて
【輸入元様様資料より】
産地:オーストラリア 品種:シラー 100%
Brackenwood【ブラッケンウッド】のHope Forest【ホープ フォレスト】産オーガニックフルーツ。
全ての果房は手作業で除梗。ジャラ(ユーカリ)で作った古い大樽でフットクラッシュ。同一の樽で発酵、バスケットプレス後は使い倒された古いフレンチオーク樽で半年の熟成。タイトで歯茎をキュッとさせるタンニンの触感は正に古き良き時代のそれで、ガイウス プリニウス セクンデゥスも飲めばきっと恋に落ちることでしょう。
ライフスタイルに合わせるかの様に、飲みやすさを求めている市場に嫌気が差し始めたワインメーカーのアンチテーゼがボトルに結実した傑作。最古のシラーが植えられたと言われているCote Rotie【コート ロティ】の様なワインを、とAnton klopper【アントン クロッパー】が思い描いて醸しています。べーコニー且つペッパリー。ワイルドベリーやジューンベリーの様な野生種の小さな果実を想わせるシャイな果実味。2012-2015の頃、彼が作っていたワインを彷彿とさせてくれます
生産者について
Lucy Margaux ルーシー マルゴー
●詳細・歴史
ルーシー マルゴーはアントン ファン クロッパーが愛娘ルーシー マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。
元シェフにしてアデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。
糖度計やその他の機械類で測定された数値には一切頼らない彼のワイン作りはシンプル。収穫期には毎日10kg近くブドウを食べるという程に果実の味わいから齎されるインスピレーションこそが彼のワインのスタイルを決定するのです。
収穫されたブドウは全て野生酵母で発酵。温度コントロールも行わない為に出来上がるワインは毎年味わいが違います。加えて毎年収穫されるブドウの味わいによってブレンドやキュヴェを作り変える為に、同じスタイルのワインが殆ど作られません。補酸も補糖も行いません。清澄剤やエンザイムといった添加物も一切使用しません。醸造中はSO2も一切使用しませんが、ボトリングの際には0ppm~20ppmの極僅かな量だけSO2を使用します。
彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入る様な優しさが印象的です。
2023ビンテージに於ける最大の変化は愛娘のLucy自身が自宅に戻り、ワイン作りを手伝い始めた事でしょう。
離婚の失意にあったアントン ファン クロッパーにとって、文字通り一筋の光になりました。