ワインについて
【輸入元様様資料より】
産地:オーストラリア 品種:
Mencia/Garnachaの66/34混醸造。
南オーストラリア州でも特にローヌ品種の銘醸地として知られるMt.Barker【マウント バーカー】の南西、Jupiter Creek【ジュピター クリーク】から収穫されたオーガニックフルーツ。
Chapouier【シャプティエ】が資本となったワイナリーが誕生した土地としても知られるだけに、冷涼故のエレガンスとセクシーなフルーツが生まれるユニークさが特徴です。
そのGarnachaと、Balhannah【バルハンナ】で試験的に植えらえれたMenciaをペアリング。
Shaw & Smith【ショー アンド スミス】が単一区画のShirazを醸す特区である事は余り知られていないかも知れません。一部を手除梗、カルボニック マセラシオン。オーストラリア産のテラコッタ エッグタンク(釉薬無しです)にて発酵/熟成。非常に優しいエレガンスに満ちた口当たり(アルコール11.0%)ですが、Mencia由来のゴツゴツとしたタンニンが存在感抜群で単なる飲み易いワインでは無い奥深さがあります。
スミレの花、フレッシュ プラム、セージやクローヴの野性味がバランス良く一体となっており、ヴィブラフォンから奏られる調和の取れた電子音よろしく身体の中を駆け巡っていきます。
生産者について
Lucy Margaux ルーシー マルゴー
●詳細・歴史
ルーシー マルゴーはアントン ファン クロッパーが愛娘ルーシー マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。
元シェフにしてアデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。
糖度計やその他の機械類で測定された数値には一切頼らない彼のワイン作りはシンプル。収穫期には毎日10kg近くブドウを食べるという程に果実の味わいから齎されるインスピレーションこそが彼のワインのスタイルを決定するのです。
収穫されたブドウは全て野生酵母で発酵。温度コントロールも行わない為に出来上がるワインは毎年味わいが違います。加えて毎年収穫されるブドウの味わいによってブレンドやキュヴェを作り変える為に、同じスタイルのワインが殆ど作られません。補酸も補糖も行いません。清澄剤やエンザイムといった添加物も一切使用しません。醸造中はSO2も一切使用しませんが、ボトリングの際には0ppm~20ppmの極僅かな量だけSO2を使用します。
彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入る様な優しさが印象的です。
2023ビンテージに於ける最大の変化は愛娘のLucy自身が自宅に戻り、ワイン作りを手伝い始めた事でしょう。
離婚の失意にあったアントン ファン クロッパーにとって、文字通り一筋の光になりました。