ワインについて
<スタッフ大西テイスティングコメント>
泡はきめ細やかで、ドライな口あたり。赤リンゴ、洋ナシ、オレンジなど熟した果実のアロマ。豊かな酸とフレッシュフルーツの味わい。余韻にブリオッシュやアーモンドのアロマ。ほんのりスパイスのニュアンスも。
輸入元様資料より
●ワインについて
【特徴】
産地: フランス アルザス 品種:リースリング40% ピノブラン20% オーセロワ20% ピノノワール10%シャルドネ 10%
構成:
リースリング40%、残りはピノブラン/オーセロワ/シャルドネ/ピノノワールとピノグリに分けられます。
土壌:
シャーヴィラーの砂利質(ヴィレ渓谷の扇状地の小石、とてもやせていて軽く、粘土が少なく、非常に水はけが良い)、ダンバッハ ラ ヴィルのフランクシュタインの北斜面。
作業工程:
厳格なパリサージュ(葡萄の苗を支えるワイヤーの高さを調節する作業)。 2018年の気候:とりわけ良好な年で、幸いにもワインの濃度に影響はありませんでした。
収量:
65hL / ha アッサンブラージュ(ブレンド):リースリング40%、残りはピノブラン/オーセロワ/シャルドネ/ピノノワールとピノグリに分けられます。
作業工程:
ワインの澄ましを非常に少なくし、素晴らしい素材をいかします。ケイ藻土フィルターを使ってとても緩めに濾過をし、いつ何時も何も加えず、門出のリキュールも一切加えません(ゼロ ドサージュ)。
期間:
発酵期間は約1ヶ月間、熟成期間はステンレスタンクで9ヶ月間、シュール リー発酵させた後、シュールラットで休ませてから澱引き作業をします(日付が発売日に最も近くなるよう、小ロットごとに)。
テイスティング 外観:
ピンクを基調とした濃い黄色で非常に清澄です。持続的で細かい泡。
香り:
深みがあり、ミラベル、ヘーゼルナッツ、赤リンゴ、柑橘類(主にオレンジの皮)の香り。また、スターフルーツとホオズキ(新鮮な果物の精緻な香り)を感じます。最後にはブリオッシュとアーモンドの香りが現れます。
味覚:
繊細で持続的な泡。口あたりは非常に豊満で、ヴィンテージの豊かさを証明しています。熟した果実(赤リンゴ、柑橘類、洋梨)。最後にはシナモン系のスパイスが際立ちます。
合わせる料理:
アペリティフ全般。牡蠣のポシェと林檎ゼリー仕立て、ホタテのポワレ、ポワロー(リーキ)のフォンデュ(フレッシュレモンクリーム仕立て)。例えばブルダル ータルト(洋梨とアーモンドクリームのタルト)といった、さわやかな味わいで食事を終えるのに理想的です。
生産者について
アキレ Achilee
●詳細・歴史
Wine Story
ドメーヌ アキレの持つビオクリマティック(生物気候)による新しい貯蔵庫はヨーロッパの中でも最も大きく、90トンの藁が使用されています。2017年10月20日金曜日、シャービラー村(アルザス地方中心部)にて、ワイン生産者イヴ ディエトリッチは2人の息子であるピエールとジャンと共にビオクリマティックによる新しい貯蔵庫を開始しました。 90トンの藁と6層の石灰から造られた建物の、その構造はディエトリッチ家のドメーヌ ヴィクトール アシレによって伝授され、ドメーヌ ジャン ポール スミッツと協同して実現された。同時に、ビオディナミによる2つの開発は、類似した価値観を一つ屋根の下で共有しました。すべては1991年に始まりました...