【数量限定ワイン】
飲み手を一瞬で魅了する、
ポップでキャッチーなエチケット。
口に含むとビリビリと、まるで電気を帯びたようなテンションの高さがあり、
活き活きとしたヴァイブスに満ちた液体。
今年はさらにフィールドブレンドによる異次元レベルのヌーヴォーに仕上がったとのこと、いちファンとしては入荷が待ち遠しくて仕方ありませんでした。。。
葡萄品種はソーヴィニヨン、リースリング、ピノブラン、トラミナー。緑色がかった薄濁りの白。グレープフルーツやライチなどフルーツ盛りだくさんのアロマに快活な酸と透き通ったミネラル。ブドウそのものを感じさせてくれるネスタレッツらしい酒質です。
<輸入元様資料より>
「トントン!
誰?
新ヴィンテージワインのお披露目です!
アルコール発酵終了後のワインを初めて試飲するのは特別な体験です。『ワインの一生』の中で最も好きな瞬間といえるかもしれません。まるで最初のデートのようなものです。次に起きることにドキドキ、ワクワクして、でもちょっと怖気づいて、願い通りの結末を予想している一方で、本当にそうなるかは前もっては全くわからない、という。
年齢を重ねるにつれ、20年物のワイン何本かで得られる賢明さや哲学的思索と引き換えに、未熟で移り気なものに対する愛情を手放すだろう。そのように私は考えていました。残念ながらそうはならず、私はまだ、『若気の至り』が大好きです。みなさんもまた、世間知らずな、時には子供じみた振る舞いを許容する度量をお持ちのはずです。だってワイン造りというものはとてもエキサイティングですから。そうですよね?
私たちが造る『Youngster』シリーズは、ワイン造りの興奮と喜びを余すところなくみなさんと共有するための手段です。秋、アルコール発酵終了直後のセラーで撮影された、今年のワインのポラロイド写真。ワインとしての完成度はこれからですが、2020年のヤングスターシリーズ(Yay!、Wow、Like)が、みなさんのお気に入りワイントリオとなることだけは確信しています。今年は平年並みの気候で、最近の暑いヴィンテージや初期のヴィンテージより、登熟期が長くなりました。そのためアルコール度数は低めで抜群のドリンカビリティを備え、アロマは抜栓後何日もへたることがありません。
使用した品種については私たちに訊かないでください。わたしたちもまだわからないので(笑)。10月末、私はいつものように、ちょうど飲み頃で、飲んだら夢見心地でノックアウトされること間違いなしのワインを選んでボトリングします。一つだけ確かなのは、フィールドブレンドが含まれるということです! 2020年ヴィンテージでは、気まぐれな運命によって私たちのブドウ畑に持ち込まれた不確定要素(実際、一握りの生食用品種だったりします)を完全に楽しむことができています。私たちと同じようにみなさんも、お菓子屋さんに行った子供のように、
Yay!、Wow、Like
を楽しんでいただけるよう願っています。」
ミラン・ネスタレッツ MILAN NESTAREC
※上記資料は2020年ミランネスタレッツにより作成。作成時ぶどう品種は不明。現在は公開しております。翻訳は柿崎至恩 (サーモン&トラウトオーナーキャヴィスト.元フランクコーネリッセン,翻訳家)
●ミラン ネスタレッツについて
「MADE OF GRAPES, NOTHING ELSE」ミラン・ネスタレッツのワイナリーは、オーストリア国境から15kmのチェコ共和國南東部の南モラヴィア地方Vel ké Bíloviceにあります。ミランは2代目で、彼の父は以前ドイツのワイナリーで働いていましたが、2001年に故郷で あるモラヴィアに戻ってワイナリーを始めました。当時ミランは13歳で、それから彼のワイン人生が始まっていま す。2003年15歳の時に初めてワインを作り、高校・大学での一般的なワイン教育ではナチュラルワインが造りた い彼にとっては楽なものではありませんでしたが、自分でトライ&エラーを重ねながら学び、2020年で18回目の 収穫を迎えます。 ワイン畑は合計12haで、オーガニック農法で管理され、合成の殺菌剤や除草剤などは完全に排除されています。 葡萄樹を優しい方法で育てることにより、最良な結果をもたらせてくれると信じています。ワインはチェコ共和國 のモラヴィア地方で育つ典型的な葡萄のピュアな表現で、テロワールやミラン自身の視点を描写するとともにミラ ンたちの情熱や熱意や直感がつまっています。セラーでのワインはすべて自然に発酵し、ほとんどがオークまたは アカシアの樽で醸造されます。2015年ヴィンテージから、畑での選果をより厳しく行い、より短い期間のスキンコ ンタクトで、偉大なエレガンスを得る試みを行うミニマルなエチケットのシリーズ(すべてスキンコンタクト)が始ま りました。2017ヴィンテージでのポップなラベルによる単一品種カジュアルシリーズがリリース。2017年ヴィン テージからミニマルエチケットシリーズは、複数品種での表現になり、より短い期間のスキンコンタクトでさらな るミラン流エレガンスを目指したワインとなっています。現在、世界で注目され、世界を響す生産者となったミラ ンですが、マイペースに素晴らしいワインを造り続けています。 「チェコのモラヴィアは近年暑い年が続いていましたが、2020年はより普通(NORMAL)な年で、涼しく、葡萄は ゆっくり長い時間をかけて成熟し収穫は9月中盤に始まりました。フィールドブレンドの葡萄で、低アルコール、ア ロマティック、最高のドリンカビリティのワインができました。それこそが私たちが大好きなワインなのです!」