輸入元様資料より
●ワインについて
オータのゴリ押し(?)で生まれた、それまでは廃棄していたプレスワインを主体にして造るワイン。
ワイン誕生の秘話は下記リンクからご覧ください。
https://vinaiota.com/blog/otablog/1290
故ロレンツォからするとヴィーノ(ワイン)ではなくヴィノット(小さなワインの意)な、プレスワインで造られるのがこのヴィナイオータ(※)。
フリーランのワインに比べ澱が多く混ざることになるこのワインは、リリース当初還元していることが多かったのですが、2022ヴィンテージは樽での熟成期間を長くすることで、その問題も概ね解消している気がします。 (※)ヴィナイオータとチャボ デル モレートを除くカーゼコリーニのワインには、醗酵後に醗酵槽下部のバルブを開けて、フリーランで出てくるワインだけを使用しています。
カーゼ コリーニ
ピエモンテ州のアスティ地区の南部、アルバとアスティの間に位置するコスティリオーレ ダスティにて1800年代初頭にビアッジョ コリーノ(ロレンツォの高祖父母の祖父母)によってワイナリーとして創業しました。
前当主であるロレンツォ・コリーノがワイナリーに参画したのは、作物栽培学の修士課程を終えた1970年頃から、両親との農場運営は80年代の終わり頃まで続きました。
ロレンツォはワイナリーの改修と拡大のためにかつてカーゼ コリーニと呼ばれていた土地を購入します。土地の名前であるカーゼ コリーニは、後にワイナリー名にもなります。
ロレンツォは農家、ワイン醸造家としてのみならず、地質学を専門とする学者の立場から、大量のエネルギー消費を伴う現代の大規模な農業に対して異を唱え、”持続可能な” 農業の重要性を説き、その証明の場として家業でもあったブドウ栽培とワイン造りを行っていました。
18haの畑でもセラーでも人為的関与はできる限り避けるように心掛けていて、畑での作業は手作業で行い、畑は土壌への過度な圧縮を避けるために機械は殆ど使用しない。
年2~3回のボルドー液の散布以外は一切の農薬を使用せず、無施肥、不耕起、無除草を実践しており、5~10年に1回程度、ブドウの樹の周りの土起こしを行っています。
セラーでは長期間の醗酵・マセレーションを行い、できる限り樽の移し替えも行わず、醸造からボトリングでのどの過程においても酸化防止剤を使用していません。
2000年頃から息子グイードと娘のルイーザが運営に加わり、ロレンツォが2021年に亡くなってからは、グイードが当主となり2人で父の意思を引き継いでワイナリーを運営しています。
商品カテゴリ
日本のワイン
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