【輸入元様資料より】
丸くて柔らかい飲み口。
バラ、ドライアプリコット、甘いスパイスの香り。暖かく厚みのある飲み口と余韻にのびる酸のバランスが良い。
樹齢50年以上。粒が小さく果皮が厚い特殊なクローン。果皮がピンク色になるまで収穫を遅らせて収穫。発酵は開放発酵桶で行い、野性酵母のみ。マセラシオンは7日間のみ。発酵終了後は健全な澱を残したまま、色々な大きさの古樽に入れて30ヶ月間熟成。その後、アッサンブラージュしてステンレスタンクで3ヶ月熟成。ノンフィルターでボトリング。
※DOCの規定によりIGTにはピノグリージョという表記が不可となったため、ワイン名は「シヴィSIVI」になりました。
【輸入元様資料より:生産者について】
世界的にも「オレンジワイン」として人気となった「コッ リオ」。
有名生産者が揃うが「ダリオ・プリンチッチ」の ワインはその中でも個性的。
「ヨスコ・グラヴネル」の親友であり、「スタンコ・ラディ コン」やラ・カステッラーダの「ニーコ」とは同級生。仲 良しの造り手達は歴代ワイン造りの家系。 「ダリオ・プリンチッチ」は違った。若い頃は近隣のレ ストランやホテルに食材や「グラヴネル」「ラディコン」 のワインを卸す仕事をしていた。
『サラミ、チーズ、ワイン。地元の職人による美味しいものだけを扱っていた。美味しいものを知ることはワイン造りで最も大切』
友人の造り手達のワインが人気になっていく中、ワイ ン造りへの情熱を抑えられず、1993 年にワイン造りを開始する。
『栽培、醸造の技術的なことの多くはスタンコ・ラデ ィコンから教わった。彼のワインが一番好きだったし、 一番シンプルだったから』
コッリオの人気生産者の中で最も歴史の浅い造り手 だが独特の個性で今や大人気となっている。