グビグビ飲みたい気持ちのいいワインです!ただ本数は少なめですのでどうぞお早めに(^^)
<輸入元様資料より>
サンジョヴェーゼ主体、メルロー。果実の熟成が高く例年よりもマセレーションの期間を短くしたヴィンテージ。豊かな果実と十分なタンニン、しかし酸のバランスが取れており、軽やかさは健在。ワイン単体ではなく、食べるものを欲する、意識する味わい深いロッソ
一時はコロナの影響で、ボトル詰めができないという状況でしが、今月無事に日本に到着いたしました!今年も嬉しい事にロザートがリリースされます!これは余談なのですが、小さなグラードリの町では、何かと目立つ存在(いろんな意味で、、汗)のジャンマルコ。ワインの評価はもちろんですが、それ以上に彼の厳しいワイン観と面倒な性格(笑)もあり、評価以上に敵の多い問題児でしたが、、、汗。近年は地元でも徐々に功績を評価されはじめ、彼の考える自然回帰の農業や自然保護の活動が広がり始めています。それもあって、リトロッツォ用のブドウ栽培農家の皆さんとの信頼関係も強まり、結果的にブドウの品質向上に繋がったといいます。レ コステの畑で行っている栽培方法を取り入れることで、良質なプロカーニコ、アレアーティコ、ゲレゲットやサンジョヴェーゼが手に入るようになったこともあり、最近は毎年ロザートがリリースされるようになりました。あのジャンマルコも、ようやく大人になってきたんだなぁ、、と感慨深くもあります!(そしてこの地域的なつながりによって、ボルセーナ湖畔の自然保護を目的とした活動も始まりました!その話はまた次の機会に、、、)
2019のリトロッツォですが、、この3年で最も恵まれたヴィンテージということです!(2018は大雨、、2017は遅霜に干ばつでしたので、、)ビアンコはプロカーニコとマルヴァジーアが中心で、このモンテフィアスコーネのエリアの地ブドウが数多く混ざっています。豊かな酸と果実、果皮の成熟まで感じられる香り。ロザートはアレアーティコがほとんど、わずかにサンジョヴェーゼとメルロー。アレアーティコが非常に良質で、色素が出すぎたため、プロカーニコのモストを少し足したといいます。味わいについては、、もう期待通りの味わいかと(嬉)。ロッソは果皮まで良く成熟していたので、例年より果皮と触れる時間を短くしたといいます。それでも果実とタンニンはいつも以上に出ています。しかしながら残糖はなくしっかり醗酵しきっているので、タンニンの心地よさ酸のバランス、いつも通りのと飲み心地は健在です!ワインだけではちょっと物足りない、ワインに引き付けられてお腹が鳴ってしまう、そんな味わいになっております!今回も、しっかりと量が来ておりますのでご安心ください!今年のリトロッツォもいつも通り(笑)、ただ素晴らしい飲み心地と楽しみのある味わい。是非お試しいただけますと嬉しいです。