美しいサーモンピンク。ラズベリーのような赤系果実とオレンジの香りが優しく広がり、心地良い酸が特徴的です。
豊かな果実味と爽やかさが人気のロゼワインです。
ぶどう品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)50%、ポルトギーザー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、ドルンフェルダー5%
<インポーター様資料より>
ファルツ一の巨大協同組合の跡継ぎだった、ベッカー氏は、品質へのこだわりから1973年、父の猛反対を押し切って独立します。
当初は甘口や貴腐ワイン用甘いぶどうばかり栽培していた他の農家から「ベッカーのぶどうは酸っぱくてまずい」と理解を得られぬままでしたが、わずか20年で、ワインにかける不断の努力と情熱から、ドイツのピノ・ノワールのトップの1人に登り詰めました。
今でもその逸話にちなんで、エチケットには「ぶどうとキツネ」の童話の挿絵が使われています。
2006年には、ドイツで最も権威のあるワインガイド「ゴーミヨ」で、今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞を受賞、さらに2004年~2012年にかけて、同誌で9年連続最優秀赤ワイン賞を受賞し、他の醸造家の追随を許しません。
2008年には洞爺湖サミットでもベッカーのピノ・ノワールが使用され、来賓の方々を唸らせたことも話題となりました。